8月5日(水)にリリースされる
平井 堅のニュー・シングル
「君の鼓動は君にしか鳴らせない」より、ミュージック・ビデオが公開。今回は“おばあさん”と共に、社交ダンスやコンテンポラリー・ダンスの要素を取り入れた独自の踊りを、全編にわたって披露しています。YouTubeでは1コーラスのみのショート・ヴァージョンが公開中です。
MVの制作にあたり、平井はダンスのパートナーとおばあさんのオーディションから参加し、自身のイメージに最も近かった瀧澤恵美子さん(74歳)をパートナーに選出。選考から撮影までは1週間もなかったそうで、連日ダンスの振り付けをコレオグラファーと共に練り上げ、撮影2日前からは瀧澤さんも加わり、終日練習を繰り返して撮影に臨んだとか。
撮影を終えた平井は、「今回はミディアム・バラードの曲なんですが、バラード曲のミュージック・ビデオといえば僕が切々と歌う映像が基本で、でも今回はそんなありがちなパターンからいかに逸れて何が出来るかを考えて、僕としては初めての試みで、あまり上手ではないですけど、社交ダンスやコンテポラリー・ダンスの要素を取り入れたダンスをおばあさんと踊ることで、“命ある限り人は華やいでいけるんだ”というテーマを表現しています。インド人になったり色々してますが、今回は真逆の中世の絵画のような世界になっています。慣れない社交ダンスを下手くそですけど踊りましたし、本当にかわいらしいおばあさんが出てきますのでその二人のダンス見て楽しんでくれたら嬉しいと思います」とコメント。
また、今回のMVで監督をつとめた須藤カンジは。「今回のMVは“リップ無し、踊りのみ”という平井さんのシンプルに伝えたい思いが強く、それをストレートに映像にしました。撮影、演出方法でそのシンプルさをいかに強い映像に残せるかが鍵でした。平井さんと瀧澤さんにはこの曲のリリックとダンスの意味合いを素直に表現していただくことができ、二人の素晴らしい表情が撮影できたと思います」と語っています。