9年ぶりのニュー・アルバム(注目の日本盤タイトルは『飛翔』に決定!)を発表するデヴィッド・ギルモアが、アルバムからの1stシングル「Rattle That Lock」のミュージック・ビデオを公開しました。ビデオは全編アニメーションで、ヒプノシスのオーブリー・パウエルがクリエイティヴ・ディレクターとして監修。ロンドンを拠点とする制作会社“トランク・アニメーション”のアラスデア&ジョックが手がけています。
デヴィッド・ギルモアはビデオについて以下のように語っています。「アニメーションの、ほかの手段ではなし得ないものを作ることができるところが大好きなんだ。アラスデア&ジョックが作ってくれた〈Rattle That Lock〉の映像は、ほかの形では決して表わすことのできなかった、この曲のダークさを強調している」。妻でありこの曲の作詞を担当したポリー・サムソンも「アニメーターたちはすてきな仕事をしてくれたと思うわ。ギュスターヴ・ドレに敬意を表して、彼の『失楽園(Paradise Lost)』の挿絵を蘇らせることによって、この曲の力強いヴィジュアルを作ってくれたのよ」と発言しています。