2014年に出産して母となり、音楽表現に深まりを見せるヴァイオリニスト
宮本笑里が3年半ぶりのオリジナル・アルバム『birth』を9月16日(水)に発表。本作のジャケット写真は、カメラマンのレスリー・キーが撮影したもの。
パブリック・イメージと相反したアグレッシヴな演奏も持ち味としている宮本の、音楽の深まりを打ちだした『birth』。レスリー・キーによる撮影を「レスリーさんは、スタジオに入られてから最後まで、ノンストップで皆さんと常に楽しそうにお話しされていたのが、とても印象的でした。常にパワフルで、熱い想いを持っているレスリーさんから放たれるオーラ、世界観、強い瞳に引き込まれました。大切なアルバムジャケットの撮影を、今回レスリーさんとご一緒させていただけたこと、本当に幸せでした」と振り返り、「アルバムタイトル『birth』のイメージぴったりのジャケット写真が撮れました。“いま”の私をそのまま表現することが出来たと思います」と語っています。
「娘が産まれて、ものの考え方、感じ方、様々なことが変化している最中ですが、新しい宮本笑里の音色、新たな一歩を、聴いてくださる皆様へ感謝の気持ちを込めて演奏しました。いまの等身大の私の音が表現できたと思います」(宮本)という『birth』を引っさげ、10月にはレコ発ツアーもスタートします。