綿めぐみ1stアルバム『災難だわ』のリリースで注目を浴びたクリエイターズ・コレクティヴ「Tokyo Recordings」（www.tokyorecordings.com）。同レーベルから、新鋭R＆Bシンガー“Capeson”が初作品となるEP『PORTRAIT 1』（TYO-0002 1,400円 + 税）をリリース。9月16日（水）の発売が決定しています。

　幼少期を米ボストンで送った経験を持つ東京出身のシンガー・ソングライター、Capeson。昨夏より製作がスタートしたという『PORTRAIT 1』は、Tokyo RecordingsファウンダーのひとりでもあるOBKR（N.O.R.K.）がエグゼクティヴ・プロデューサーを務め、気鋭コンポーザー・小島裕規がプロデュースを担当。酒本信太もコンポーズ / アレンジメントで加わり、綿めぐみ作品や水曜日のカンパネラ「ナポレオン」で腕を揮ったスタッフが終結の下1年の歳月を掛けて完成した充実作。

　R＆BやAORをベーシックとしながらも、大胆なディストーション・ギターでのロック・テイストやラグジュアリーなストリングス・アレンジもフィーチャー。持ち前の声量と独特のブレスを駆使した力強くも繊細なファルセット・ヴォイスが舞う全4曲は、本格的なR＆Bの息吹とTHE WEEKNDやJMSNに通じる内省的な質感、オルタネイティヴなレンジの広さを同時に感じさせるものとなっています。