9月27日（日）に神奈川・横浜赤レンガ野外特設ステージにて行なわれる、日本初上陸の大型ジャズ・フェスティヴァル〈Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN〉の開催がいよいよ間近になりました。

　NYで2011年にスタートした〈Blue Note JAZZ FESTIVAL）は、NYのさまざまなクラブやホールで、多くのアーティストやDJが1ヵ月にわたり連夜ライヴを繰り広げる一大イベント。すっかりNYの夏の風物詩として定着したこのフェスティヴァルが、1日限りの野外フェスに形を変えて日本に初上陸。ジャズというキーワードのもとに、ジャンルを超えて良質な音楽を奏でる面々が集結します。

　会場には、メイン・ステージの“BIRD STAGE”、スタンディングで楽しめる“DIZ STAGE”、そしてジャズ・クラブ“MOTION BLUE YOKOHAMA”の3タイプのステージが用意され、ドリンク・コーナーをはじめ、食事が楽しめるキッチン・カーやBLUE NOTE CAFE、疲れを癒すマッサージのブースやキッズ・テントまでスタンバイ。全方位で楽しめるように工夫されています。

　ライヴのオープニングを飾るのは、リリースしたばかりのアルバム『チューズ・ユア・ウェポン』が大評判のフューチャー・ソウル集団、ハイエイタス・カイヨーテ。13:00にDIZ STAGEに登場します。

　そして13:50からBIRD STAGEに登場するのはパット・メセニー。ヤン・ガルバレクやゲイリー・バートンらとともに、エバーハルト・ウェーバーに捧げたアルバム『オマージュ』からの楽曲を、エリックミヤシロ率いるブルーノート東京オールスター・ジャズオーケストラとの共演で披露します。

　またパット・メセニーは当日、BNJF出演アーティストとセッション予定。誰と共演するかは当日のお楽しみです。

　唯一の屋内会場となるMOTION BLUE YOKOHAMA（横浜赤レンガ倉庫2号館、海側3階）にはDJ TATSUO SUNAGA、SOIL&“PIMP”SESSIONSが登場。11:00から入場整理券の配布をエントランスで行なっていますので、入場される方はご確認ください（入場リストバンド着用1名につき1ステージ1枚のみ）。

　このほかにもロバート・グラスパー・トリオ、ジェフ・ベックがBIRD STAGEに、そしてスナーキー・パピー、インコグニートがDIZ STAGEに登場と、見逃せないライヴが続々展開され、会場内のブースではサイン会やトーク・セッションも予定されています。

　当日は受付が混み合う可能性もありますので、時間に余裕を持ってお出かけください。また会場は屋外ですので、防寒と雨天対策もお忘れなく。