Max Richter、
Hauschka、
Jóhann Jóhannsson作品などでおなじみの「FatCat Records」傘下「130701」や、「Type」「Les Disques Du Soleil Et De L'Acier」といった名門レーベルからのリリースで知られるポスト・クラシカルの旗手
Sylvain Chauveauと、
池田亮司作品〈superposition〉でパフォーマーを務めたパーカッショニストStéphane Garin、東京オペラシティ主催〈コンポージアム2003〉にて
藤倉 大らと共に“武満徹作曲賞”ファイナリストに選出された気鋭コンポーザーJoël Merah。3名によるスモール・アンサンブル
“0(ゼロ)”が、ニュー・アルバム
『Umarete Wa Mita Keredo』(FLAU-50 2,000円 + 税)をリリース。9月23日より販売がスタートしています。
同作は、戦前に製作された
小津安二郎による名作サイレント
『大人の見る繪本 生れてはみたけれど』の伴奏付き上映会のオファーを受けて書かれた楽曲から、選りすぐりの14曲をコンパイルしたもの。Chauveau、Garin、Merahの3人に加え、マーラー室内管弦楽団に所属するフルート奏者Jùlia Gàllegoも演奏に参加し、現代音楽やトラディショナルな日本の音楽のフィーリングを、“0”ならではの繊細かつ身近に感じられる音楽へと昇華しています。
また10月には、アルバムと同様の編成でのジャパン・ツアーが開催されることも決定。10月24日(土)京都・ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川、25日(日)福岡・日時計の丘、26日(月)岡山・蔭凉寺、27日(火)石川・金沢 オヨヨ書林 せせらぎ通り店、28日(水)富山・nowhere、29日(木)東京・飯田橋 アンスティチュ・フランセ東京・エスパス・イマージュ、30日(金)東京・原宿 VACANTの7公演が発表されています。詳しくはツアー詳細ページ(
www.flau.jp/events/0_2015.html)にてご確認ください。