今夏開催された東京・渋谷 Bunkamuraザ・ミュージアムにて展覧会〈異端の作曲家 エリック・サティとその時代展〉が話題となり、同展の内容ともリンクしたコンピレーション・アルバム『サティおじさんのおかしな交遊録』（NAXOS）も好評。昨年から今年にかけては日本における解釈・演奏の第一人者である高橋アキが『高橋アキ プレイズ エリック・サティ1』『高橋アキ プレイズ エリック・サティ2』の2作をリリースするなど、近年再び注目度を高めているエリック・サティ。その魅力をより身近に、かつ深く知ることができるコンサート〈TOUCH OF CLASSIC -SATIE-〉が10月1日（木）、東京・初台 東京オペラシティ リサイタルホールにて開催されます。

　同コンサートは、タワーレコードが運営するフリー・マガジン「intoxicate」（tower.jp/mag/intoxicate）の主催で行われるもの。中島ノブユキ（pf / 編曲）、北村 聡（bandneon）、関美矢子（ob）、田中佑司（mar, per）、田村玄一（steelpan, g）が、エリック・サティ作品を中心とした演奏を行います。2部制での開催が予定されており、第1部では“サティの魅力について”をテーマに中島ノブユキ、北村 聡と松村正人（編集者・批評家）がトーク・セッションを展開。演奏は第2部からスタートします。なお、当日の演奏は「e-onkyo music」（www.e-onkyo.com/music）からのハイレゾ配信も予定。詳しくはタワーレコードのオフィシャル・サイト（tower.jp/article/news/2015/08/05/i28）にてご確認ください。