今から50年前、アカデミー賞にて作品賞を含む主要部門8部門を総なめした
オードリー・ヘプバーン主演の不朽の名作『マイ・フェア・レディ』が、最新デジタルリマスター素材で劇場上映されることが決定。11月4日(水)、5日(木)、6日(金)の3日間、TOHOシネマズの9館(六本木ヒルズ / ららぽーと磐田 / 西新井 / 梅田 / 流山おおたかの森 / 福津 / 八千代緑が丘 / 大分わさだ / 秋田)で行なわれます。
このリバイバル上映のために素材のリストアを担当したのは、過去には『アラビアのロレンス』や『スパルタカス』、『ゴッドファーザー』などを美しい映像でスクリーンに蘇らせたロバート・ハリスその人。彼は今回、オリジナルの65mmプリントから1フレームごとに8Kスキャンで画像を捉え、それを4Kデジタルデータにして本編素材を作るという、気の遠くなるような修復作業が施されたとか(費用は約1億2千万円近く)。素材の修復を行なったスタジオ曰く「この映画は今、劇場のスクリーンで見るに値する映像美を取り戻した」とコメントしています。なお、50周年を記念した本作の
Blu-ray(PPWB-140406 4,700円 + 税)は11月11日(水)にリリース。
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