10月31日(土)に公開を控える、ガールズ・ユニット“
ゆるめるモ!”の初主演映画『女の子よ死体と踊れ』(監督・脚本:
朝倉加葉子)。本作の主題歌でゆるめるモ!の新曲、10月21日(水)発売の映画スペシャルCDに収録されている「人間は少し不真面目」のミュージック・ビデオがYouTubeで公開に。予告編に収録されていない本編映像も大量に織り込まれた内容となっています。
悪魔儀式で“美しき死体”を復活させた女の子たちが事件に巻き込まれていくというファンタジック・ガーリー・ホラー『女の子よ死体と踊れ』。「人間は少し不真面目」が流れるシーンについて、ゆるめるモ!のプロデューサーである田家大知は、「映像を初めて見た瞬間、これはシューゲイザーだ!と思いました。太陽の光がホワイトノイズに溶け合うような質感です。
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインや
スロウーダイヴなどのイメージでと作曲のハシダさんに要望を伝えて映像を見せたら物凄く素晴らしい曲があがってきて、作詞の小林 愛さんにも映像を見せたら泣ける詞を書いてくれました。映画の感動も相まって奇跡のような1曲です」とコメント。ファンタジックで壮大、そして感動的な楽曲と溶け合い、映画は最高のフィナーレを迎えます。
また、「人間は少し不真面目」をバックに踊るシーンの振り付けは、メンバーのもねが担当。撮影当時、主題歌は完成しておらず別の曲を使っての撮影となったそうですが、「このダンスは、ゆるめるモ!の〈NNN〉という曲の振り付けです。曲は確かに違いますが、あとから映像を見たらとても合っているような感じがしたので、良かったんじゃないかな、と個人的には思っています。〈NNN〉では生と祈り、というところに重きをおいていて、全体的に儀式のようなバレエ要素の高い振り付けにしていて、そういう意味では〈人間は少し不真面目〉と似ている部分もあるな、と思いました。映画の中で輪になって踊ってるところが1番好きなので、そこに自分の振り付けを入れてもらえたことが、あ、自分でも役に立てた!と思って嬉しかったです(笑)」とのこと。違う曲で踊っていたことがにわかに信じがたいこのシーン、ぜひ劇場でご覧ください。