“ピアノ音楽の現在と未来に出会う”フェスティヴァル〈ザ・ピアノエラ 2015〉が、11月28日(土)〜29日(日)の2日間にわたって東京・目黒 パーシモンホールにて開催されます。
2年ぶりの開催となる今回は、アルゼンチンを代表するグループ、
アカ・セカ・トリオのメンバーで、鍵盤奏者としてもシーンをリードする
アンドレス・ベエウサエルトが初来日。フルートの名手フアン・パブロ・ディ・レオーネとのデュオを披露するほか、ドイツ出身の
ヘニング・シュミート、現代ブラジルを代表するシンガー、タチアナ・パーハと、アルメニア出身のピアニスト、ヴァルダン・オヴセピアンによるデュオが登場。
また日本からは、
阿部海太郎が画家のnakabanを迎え「洋梨の考古学」と題した室内アンサンブルを上演するほか、今年7月公開の
細田 守監督最新作
『バケモノの子』の
音楽を担当した高木正勝、haruka nakamura PIANO ENSEMBLEといったカテゴリーに縛られないピアニストたちが出演します。“ピアノ”をキーワードにした良質な音楽に出会える公演となりそうです。