12月5日に東京 錦糸町のすみだトリフォニーホールで行なわれた〈ケルティック・クリスマス〉にアルタン、ダーヴィッシュとともに出演、客席を熱狂させたウィ・バンジョー・スリー(We Banjo 3)。会場で販売されたCDは売り切れ、サイン会にも長蛇の列ができた彼らのライヴが、今週末まで日本各地で行なわれます。ハンバートハンバートとの共演の3公演、12月9日(水)愛知・名古屋 CLUB QUATTRO、11日(金)東京・渋谷 CLUB QUATTRO、12日(土)埼玉・所沢市民文化センター ミューズ マーキーホールをはじめ、三味線奏者の上妻宏光をゲストに迎えた10日(木)東京・三鷹市公会堂 光のホール、そして、日本公演の最終日は、13日(日)福岡・住吉神社能楽堂での単独ライヴです。
アイルランドのゴールウェイを拠点に活動する2組の兄弟からなる男性4人が、バンジョーを中心にしたアンサンブルで奏でる“ケルトグラス”(アイリッシュ・トラッドとブルーグラスを掛け合わせた音楽)。同じくバンジョーを中心にした音楽でアメリカで絶大な人気を誇るPunch Brothersへの英国からの返答と言いたくなる彼らのライヴをお見逃しなく。11日(金)に開催される東京・渋谷 CLUB QUATTRO公演はソールド・アウトとなっていますが、当日券が若干枚販売されます。