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漫☆画太郎の傑作『珍遊記』が実写映画化、主演は松山ケンイチ

松山ケンイチ   2015/12/11 14:24掲載
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漫☆画太郎の傑作『珍遊記』が実写映画化、主演は松山ケンイチ
 1990年より『週刊少年ジャンプ』で連載され、シリーズ累計販売部数は約400万部を記録した漫☆画太郎による伝説のギャグ漫画『珍遊記〜太郎とゆかいな仲間たち〜』が、松山ケンイチ主演でまさかの実写映画化。2016年2月27日(土)より公開されます。

 『デスノート』のL、『デトロイト・メタル・シティ』のヨハネ・クラウザーII世、『ど根性ガエル』のひろし……癖のあるキャラクターに果敢に挑み、見事にものにしてきた松山ケンイチ。映画『珍遊記』では、坊主頭にパンツ一丁という主人公“山田太郎”そのままの格好で、時にコミカルに、時にアクションを交えながら、完全に振り切った演技を披露します。

 『秘密結社鷹の爪』シリーズのDLEが制作プロダクションとなって贈る本作、監督は『地獄甲子園』『魁!!クロマティ高校 THE☆MOVIE』『激情版 エリートヤンキー三郎』など“映像化不可能”と言われてきた数々の漫画原作ものを手がけ、独特のコメディ・センス溢れる演出で知られる山口雄大。そして脚本は、〈キングオブコント2011 / 2013〉で決勝にも進出したお笑いトリオ鬼ヶ島のリーダー兼小ボケ担当のおおかわらと、『銀魂゜』『おそ松さん』など話題のアニメにも携わっている放送作家の松原 秀が担当します。

 また実写映画化決定を記念し、12月11日(金)6:00〜12月24日(木)23:59の期間限定で、漫画アプリ「少年ジャンプ+」では原作の『珍遊記〜太郎とゆかいな仲間たち〜』第1巻の無料配信が実施されています。

しばらくの間、僕を裸にしてくれる作品がなかったので受けさせて頂きました。
自分としては良く脱げた方だと思います。

――松山ケンイチ

とにかく画太郎作品の中でも超難関の『珍遊記』だけは触るまいと思ってたんですが、DLEの紙谷プロデューサーにそそのかされて(笑)やることになってしまいました。
でもどうせやるなら、いままでのものと違うアプローチをしたいと考えていて、それを脚本家2人と話している中から、原作のビジュアルイメージとは違うけれど、本質を捉えて演じることができる松山くんの名前が上がりました。松山くんとは以前に『ユメ十夜』で仕事していて、そのときから画太郎ファンなのは知っていましたし、長編作品でいつかまたガッツリやりたいと思っていたので、願いが叶ったというわけです。
実写版『珍遊記』は、より画太郎作品の本質を捉えたものになっていると思います。一般的に、画太郎作品はドギツイ絵柄やエキセントリックな描写に目を奪われがちですが、ほんとの中身は小学生レベルのピュアさを持っているんです。だから画太郎作品はアンダーグラウンドではなく、少年ジャンプなんですね。
冗談で“暗黒のピクサー”なんてことをスタッフに言ったりしながら(笑)小中学生が楽しめるもの。ということをテーマに作りました。小学生が学校でパンイチ登校とかしてくれて、PTAから『珍遊記』禁止とかになってくれれば、なおのこと嬉しいです。

――山口雄大

史上最低の糞映画にしろって言ったのに、
なんでこんなに面白くしたんだ バカヤローッ!!
◯◯の巨人の監督に撮り直させろーーッ!!!

――漫☆画太郎

(C)漫☆画太郎 / 集英社・「珍遊記」製作委員会

少年ジャンプ+ plus.shonenjump.com
実写映画化決定記念として、12月11日(金)6:00〜12月24日(木)23:59の期間限定で、『珍遊記〜太郎とゆかいな仲間たち〜』第1巻を無料配信!
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映画『珍遊記』

[STORY]
天竺を目指して旅を続けていた坊主・玄奘は、偶然立ち寄った家のじじいとばばあに、天下の不良少年・山田太郎を更生させて欲しいと頼まれ、宝珠の力で恐るべき妖力を封印するが、嫌々ながら太郎を引き取り、何の因果か共に旅をすることに――果たして、彼らは無事に天竺まで辿り着くことが出来るのか(いや、出来ない!)?

主演: 松山 ケンイチ
監督: 山口 雄大 
原作: 漫☆画太郎「珍遊記〜太郎とゆかいな仲間たち〜」(集英社刊)
脚本: おおかわら / 松原 秀
企画・総合プロデューサー: 紙谷 零
制作プロダクション: DLE
配給: 東映
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