日本国内最大級のオルガンの響きを楽しめる、京都コンサートホールの“オムロン パイプオルガン コンサートシリーズ”。2016年2月7日(日)に開催される同シリーズの57回目〈オムロン パイプオルガン コンサートシリーズVol.57「世界のオルガニスト」〉に、
バッハ研究の大家である巨匠
ロレンツォ・ギエルミ(Lorenzo Ghielmi)が登場します。
ロレンツォ・ギエルミは、バッハを中心とするバロック音楽のスペシャリストであり、演奏はもちろん、研究者としてもその名を知られる世界的オルガニスト。京都コンサートホールには今回が初の登場となります。
今回披露されるのは、得意のバッハを中心としたプログラム。有名な「トッカータとフーガ ニ短調」からコラール、そして本来はヴァイオリンとオーケストラのための作品をオルガン1台で奏でるヴィヴァルディの協奏曲や、ロレンツォ・ギエルミの母国であるイタリア・バロックのオルガニストたちによる楽曲、そしてエストニアの作曲家
ペルトが教会のために書いた作品まで、見どころ、聴きどころ満載の内容となっています。