デビュー15周年を迎えた矢井田 瞳が、約4年ぶりとなるバンド編成での全国ツアー〈矢井田瞳 LIVE TOUR“15”〉の東京公演を12月12日（土）に東京・赤坂 BLITZで開催。この日ステージでは、10枚目となるオリジナル・アルバム『TIME CLIP』を2016年3月2日（水）にリリースすることが発表されました。

　デビュー15周年の2015〜2016年を自ら“チャレンジ・イヤー”と位置付け、〈弾き語り TOUR 2015 〜ヤイダヒトリ〜〉から活動をスタートした矢井田 瞳は、「歌うことで外の世界と繋がっていく」という強い意志を持って、自身初となる全国16ヵ所・17会場をまわる弾き語りツアーを開催。そして11月11日（水）からはバンド・ツアー〈矢井田瞳 LIVE TOUR“15”〉がスタート、東京公演には約1,200人ものファンが集まり、迫力あるバンドサウンドに乗った“ヤイコ節”に酔いしれました。

　ライヴ冒頭、矢井田は「ようこそ〜、おいでなすった!!」と軽快な挨拶から、改めてデビュー15周年を報告。「バンド・スタイルで、お届けできることを“鼻息荒く”楽しみにしていました」との言葉通り、代表曲「My Sweet Darlin'」「アンダンテ」、また未発表の新曲「MOON」など全21曲を熱唱。アンコールで「嬉しいお知らせがあります」とニュー・アルバム『TIME CLIP』のリリースを伝えると、会場に詰めかけたファンからは大きな拍手が贈られました。

　『TIME CLIP』は、デビュー15周年を記念したもので、“歌いたい”という矢井田のストレートな想いが詰まった作品。新曲10曲が収録され、初回盤となるアニバーサリー・エディション（YCCW-10267〜B）には、ライヴ音源のボーナストラックを3曲、そしてライヴ映像やインタビューにミュージック・ビデオを収録したBlu-rayもパッケージされた豪華な仕上がりとなります（通常盤は新曲10曲 + ライヴ音源2曲のボーナストラック）。

　また、新たにオープンした特設ページ（www.yamahamusic.co.jp/yaiko/）では、タワーレコードでのオリジナル特典＆渋谷店で開催の購入者発売記念イベントも発表されています。

（Photo By Rina Kihara）