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ウィーン・フィルとベルリン・フィルの首席トリオ、オッテンザマー父子による『ザ・クラリノッツ』がリリースに

ザ・クラリノッツ 2015/12/25 15:13掲載

　父エルンスト（Ernst）と兄ダニエル（Daniel）がウィーン・フィルのソロ奏者、弟アンドレアス（Andreas）がベルリン・フィルの首席という驚異のクラリネット一家、オッテンザマー（Ottensamer）家の3人によるクラリネット・トリオ“ザ・クラリノッツ”（The Clarinotts）によるセルフタイトルのアルバム『ザ・クラリノッツ』（UCCG-1725 2,500円 + 税）が2016年1月20日（水）にリリースされます。2月には来日公演も予定されています。

　家庭での楽しみとして自然発生的に始まったこのトリオ。血の繋がった家族ならではの親密さに満ちたアンサンブルで、音楽のすばらしさを聴き手に伝えます。

　本アルバムでは、オッテンザマー一家がそれぞれふだん使用しているクラリネットに加え、Aクラリネットやバス・クラリネット、バセットホルンといったクラリネット属の楽器を自在に持ち替え、クラリネットの魅力と可能性を最大限に引き出しています。共演のウィーン・ヴィルトゥオーゼンは、1995年に芸術監督エルンスト・オッテンザマーによって創設された、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の各セクションの首席奏者たちによるアンサンブルです。オーストリア人のピアニストであるクリストフ・トラクスラー（Christoph Traxler）は、ザ・クラリノッツのレギュラーのピアニストを務めています。フランティシェク・ヤノーシュカ（František Jánoška）は、さまざまなジャンルに精通するピアニストで、作・編曲家としても活躍するほか“ザ・フィルハーモニクス”のメンバーとしても活動し、3人の兄弟たちとヤーノシュカ・アンサンブルを結成しています。

■2016年1月20日（水）発売
ザ・クラリノッツ
『ザ・クラリノッツ』
UCCG-1725 2,500円 + 税

［収録曲］
01. メンデルスゾーン: コンツェルトシュテュック第1番
02. モーツァルト: 歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』K.588の三重唱
03. F. & K.ドップラー: ヴェルディの歌劇『リゴレット』の主題による幻想曲
04. ロッシーニ / E.シャガール編: 踊り
05. ポンキエッリ: 2本のクラリネットのためのディヴェルティメント「出会い」op.76
06. フランセ: 小四重奏曲～第2楽章カンティレーナ
07. コレニー: シネマ1
08. L.ボンファ: カーニヴァルの朝
09. トルアン: チェイス

［演奏］
ザ・クラリノッツ［エルンスト・オッテンザマー, ダニエル・オッテンザマー, アンドレアス・オッテンザマー］ / ウィーン・ヴィルトゥオーゼン（01～05, 07） / クリストフ・トラクスラー（p, 07） / フランティシェク・ヤーノシュカ（p, 08）

［録音］
2014年5月1, 3＆5日　ウィーン

■ザ・クラリノッツ来日公演

・2016年2月2日（火）
東京上野東京文化会館小ホール
プラチナ・シリーズ第4回
ザ・クラリノッツ～スーパー・クラリネット・アンサンブル～
www.t-bunka.jp/sponsership/spo_160202.html
開演 19:00

・2016年2月5日（金）
京都京都コンサートホール小ホール
ザ・クラリノッツスーパー・クラリネット・アンサンブル
www.kyotoconcerthall.org/business/?key=801
開演 19:00

・2016年2月6日（土）
東京三鷹市芸術文化センター風のホール
ザ・クラリノッツ
mitaka.jpn.org/ticket/1602060
開演 17：00

・2016年2月7日（日）
愛知名古屋三井住友海上しらかわホール
しらかわホールプレミアタイム2016
ウィーン＆ベルリン・フィル首席親子のバレンタインコンサート
www.tokai-tv.com/event/sp2015/5_valentine.html
開演 14:00

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