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死体写真家・釣崎清隆の“私戦と風景“に迫る「ボムライTV」公開特番開催

釣崎清隆   2016/01/07 13:47掲載
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死体写真家・釣崎清隆の“私戦と風景“に迫る「ボムライTV」公開特番開催
 joyce(ジョイス / BOMBRAI)がネット上で公開しているプロジェクト型番組「ボムライTV」の公開特番、〈ボムライTV、CREW新年会〉が2016年1月11日(月・祝)に東京・神保町 美学校にて開催されます。ゲストには、1月30日(土)から埼玉県・原爆の図丸木美術館にて開催される美術展〈私戦と風景 Private war and Landscapes〉(www.aya.or.jp/~marukimsn/kikaku/2016/2016privatewar.html)のキュレーションを担当する渋家・齋藤桂太と、同展に参加する死体写真家・釣崎清隆が登場。タイ、コロンビア、ロシア、パレスチナなどを取材し、千体以上の死体を撮影してきた釣崎の“私戦と風景“に迫ります。

 「ボムライTV」は、ジョイスによって2014年4月からYouTubeで毎週公開されている番組であり、さまざまな場所で出会った人や動物たちに“ボムライネーム”を付けて紹介していくというプロジェクト。ボムライTVの出演者は皆が表現者でありボムライのクルーになるというコンセプトとなっており、番組の最後には仲間の証でもある“BRINGBRING”のプレゼント・コーナーも設けられています。

ジョイス / BOMBRAI
佐久間洸 a.k.a JOYCE。2011年美學校入学。その後、一人遊びのような作品を発表していた。2014年アートユニット「BOMBRAI(ボムライ)」を結成。自分をjoyce(ジョイス)と名乗りはじめる。現在は街や人、YouTube、まさかの犬を用いて絵画、映像、彫刻、インスタレーションを幅広く作品を制作している。
sakumahikaru.wix.com/bombrai

釣崎清隆(つりさき きよたか)
1966年、富山県生まれ。慶応義塾大学文学部卒。 高校時代に自主映画制作をはじめ、大学卒業後、AV監督を経て1994年からは写真家としても活動。 ヒトの死体を被写体にタイ、コロンビア、ロシア、パレスチナ等、世界中の無法地帯、紛争地域を取材。 1995年には池尻大橋NGギャラリーで初個展。 一方、映像作品として1999年、コロンビアで制作に3年を費やした残酷ドキュメンタリー映画『死化粧 師オロスコ』を完成、2000年に公開。 2001年モントリオール映画祭、シネマ・オブ・トゥモローに選出される。 2006年、フランスIMHO/DWW社からアンソロジーとなる写真集2冊『REVELATIONS』、 『REQUIEM DE MORGUE』が出版された。 2007年、2本目となるドキュメンタリー映画『ジャンクフィルム / 釣崎清隆残酷短編集』を発表。 第34回ロッテルダム国際映画祭、タイム&タイド部門に選出。

齋藤桂太(さいとう けいた)
1987年、東京都生まれ。高卒。アーティスト、キュレーター、株式会社渋家取締役。 2008年、現代美術作品として家を借りるプロジェクト「渋家」を制作。 その後、渋家名義にて〈渋家トリエンナーレ〉(渋家 / 東京 / 2010年)、〈House 100〉(The Container / 代官山 / 2012年)、 〈After Nuclear Family〉(TRANS ARTS TOKYO / 神田 / 2012年)、〈Owner Change〉(Art Fair Tokyo / 東京国際フォーラム / 2013年)などを行なう。 2011年、劇作家・岸井大輔と出会い〈東京の条件〉に参加。戯曲集〈戯曲|東京の条件〉(東京文化発信 プロジェクト / 2013年)を編集。 2013年、〈六本木クロッシング〉(森美術館)、〈ニッポンのジレンマ-新TOKYO論-〉(NHK)などにアー ティストとして出演。 2014年、演出家・篠田千明に誘われ演劇活動を開始。〈機劇 〜「記述」されたものから出来事をおこす〜〉(森下スタジオ / 2014年)出演、〈非劇〉(吉祥寺シアター / 2015年)作。 また、1990年生まれ前後の批評家を集めた冊子「アーギュメンツ」の企画・編集を行なっている。

ジョイス / BOMBRAI presents
「ボムライTV、CREW新年会」
 + 公開特番「死体写真家・釣崎清隆の“私戦と風景”」
bigakko.jp/event/2016/bomrai-tv
2016年1月11日(月・祝)
東京 神保町 美学校・本校
13:00〜17:00(開場 12:30)
1,000円(酒付)+ 投げ銭
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