2016年3月で記念すべき第20回を迎える、
中村紘子が音楽監督を務める〈浜松国際ピアノアカデミー〉。20回を記念し、このアカデミーを卒業した若きピアニストたちによる記念コンサートが各地で催されており、2月8日(月)には東京 赤坂 サントリーホールにて
上原彩子、
河村尚子、
チョ・ソンジンが共演する〈浜松国際ピアノアカデミー 第20回開催記念コンサートシリーズ 東京公演〉が開催されます。
“浜松国際ピアノアカデミー”は、“世界に通用するコンサートピアニスト”の育成を目指し、浜松市が1996年からスタート。現在、大腸がんの治療と平行して音楽活動を継続している中村紘子が音楽監督を務め、海外からの著名な教授陣による公開レッスン、レクチャーコンサート、受講生が国際コンクールの環境を実体験できるアカデミーコンクールを基本に、最新のテーマに基づいた多角的なカリキュラムで独自のアカデミーを展開し、これまでに数多くの国際的なピアニストを輩出しています。
本公演では、同アカデミー第5回修了生である上原彩子と、第6・10回修了生である河村尚子、そして第14・15回修了生であるチョ・ソンジンという、世界を舞台に活躍するピアニスト3人が豪華共演。それぞれのソロだけでなく、
モーツァルトによる2台のピアノ・ソナタ(上原彩子&河村尚子)や、
ラフマニノフの6手のためのワルツとロマンス(上原彩子&河村尚子&チョ・ソンジン)といった曲目も予定されています。