レバノンの首都ベイルート出身、パリ育ちのトランペッター、
イブラヒム・マーロフ(Ibrahim Maalouf)がインパルス!レーベル移籍作となる最新作
『レッド・アンド・ブラック・ライト』(UCCI-1027 2,600円 + 税)を2月3日(水)にリリースします。
自身のルーツであるアラブ音楽を取り入れるために、その特徴的な“微分音”を出すことのできる特注の4分音トランペット(ピストンが4つ)を用いる世界で唯一のアーティスト。パリの音楽学校で学びながらさまざまな国際コンクールで受賞を果たし、スティングやエルヴィス・コステロといった大御所アーティストとも共演しています。さらに2014年公開の映画
『イヴ・サンローラン』の劇中音楽も手掛けるなど、その活動は幅広く展開しています。
この作品は本人いわく「いい世界を求めるために不可欠な役割りを担っている“現代の女性”に対する頌歌」。エレクトロ~ポップな作品で、自身のオリジナルと
ビヨンセのカヴァー曲1曲が収録されています。フランスで10月に先行発売され、総合アルバム・チャート初登場8位を獲得した注目作です。