HELIOS、
GOLDMUNDといった名義を使い分けての活動を展開、名門Typeレーベルにおいては看板アーティストと言える存在となり、エレクトロニック・アンビエント、ポスト・クラシカル両カテゴリの草分けとして知られる俊才
Keith Kenniff。本人名義でリリースされた2011年の
『Branches』が好評、GOLDMUND名義の復活作
『Sometimes』を昨年リリースしたことも話題となっている彼が在籍するプロジェクト“
MINT JULEP”が、ニュー・アルバム
『Broken Devotion』(写真)をリリース。ボーナス・トラックを追加収録した国内盤(TSIP-2052 2,200円 + 税)が3月10日(木)に発売となります。
MINT JULEPは、Keith Kenniffが妻であるHollie Kenniffと共にスタートしたエレクトロニック・ポップ・プロジェクト。『Broken Devotion』は、シューゲイズの煌きサイドを純化抽出するサウンドメイキングと
Ulrich Schnaussに通じる憂いを帯びたメロディ、Hollieのアンニュイな歌唱が好評を博した2012年の1stアルバム『Save Your Season』以来約4年ぶりとなる新作。本作ではポップ・センスをさらに開花させ、シューゲイズを含む80〜90sポップスを包括し、2人の解釈で再構築したかの如きバラエティ豊かな内容となっています。発売に先駆け、Keith KenniffのSoundCloudでは収録曲「The Promise」が公開されているほか、タイトル・トラック「Broken Devotion」のフリー・ダウンロードも実施されています。