昨年リリースの2ndアルバム『八奏絵巻』（写真）が好評となっている和楽器バンドが、レディー・ガガ、マドンナ、U2、ジェイZといったアーティストのライヴを手掛ける大手コンサート・プロモーター「Live Nation」とのタッグで、初の米NY公演を3月に開催することが決定。

　昨年7月、〈グラミー賞〉ノミネーション・ライヴなどの会場として知られるClub NokiaにてLA公演を敢行、現地の人気番組「GOOD DAY LA」への生出演を含むメディア露出で注目を浴びた和楽器バンドに「Live Nation」上席副社長を務めるショーン・ストリーゲルが注目。今年1月に東京・日本武道館にて開催されたライヴにも足を運んだストリーゲルは「メンバーの一人一人が、それぞれ特別な才能とキャラクターを合わせ持ち、それらが打ち消すあうことも無く上手く融合して1本の映画を観るような素晴らしいライブだった。是非、アメリカを始め世界中の人達にもこの感動を体験してもらいたい」と賞賛し、今回の公演が決定。

　過去にはフランス・パリにて4,000人を前に演奏、昨年行われた4回に亘る台湾公演はソールドアウトとなるなど、海外展開を積極的に展開中の和楽器バンド。NY公演と同時期には、世界中からクリエイターやイノベイターが集まり、音楽、映画、インタラクティブメディアを軸にして街中でライヴやカンファレンスが行われる世界最大規模のクリエイティブ・ビジネス・フェスティヴァル、米テキサス〈SXSW〉への出演も決定しています。