Kyoka 2016/02/01掲載(Last Update:16/02/04 15:33)
2014年リリースの1stフル・アルバム
『Is(Is superpowered)』が好評を博した奇才エレクトロニック・クリエイター
Kyokaが、待望の新作12inchヴァイナルを引き続き独名門「raster-noton」より2月末(予定)にリリース。2曲を追加収録した日本盤CD
『SH』(PDIP-6559 1,500円 + 税)の発売が、2月25日(木)に決定しています。
2008年から折を見て録りためていたライヴのサウンドチェックや、パフォーマンス中に編集・録音した音源をリコンストラクトすることで完成したという『SH』。レジデント制作を行ったスウェーデン・ストックホルムの国営電子音楽スタジオ「EMS」におけるモジュラー・シンセサイザーのサウンドもミックスし、『Is(Is superpowered)』で聴かせたタフな音圧は更に進化。チャンス・オペレーションのスナップショットとなっている素材特性を活かしたサウンドメイキングやダブの意匠、Kyokaならではのノイズ / インダストリアルに通じる感覚と相まって、強烈なミニマルダブ作品に仕上がっています。
なおKyokaは、2月4日(木)の韓国・ソウル公演を皮切りに上野雅亮との自主企画ツアー〈FIRST FLOOR FESTIVAL〉をスタート。raster-notonの気鋭クリエイターGrischa Lichtenbergerと共に7公演を行うことが決定しています。詳しくは特設サイト(
firstfloorfestival.info)にてご確認ください。