昨年リリースの2ndフル・アルバム『the flowers of romance』が好評を博しているポストハードコア鍵盤アンサンブルmouse on the keysが、東京・渋谷「Red Bull Studios Tokyo」にて録音された初のスタジオ・ライヴ音源『Live at Red Bull Studios Tokyo』（写真）をリリース。ライヴ会場限定での販売が予定されており、同作発売に伴うツアー〈-Live at Red Bull Studios Tokyo- Release Tour〉の初日にあたる3月5日（土）の公演からの販売が決定しています。

　川崎 昭（dr, pf）、清田 敦（pf, key）、新留大介（pf, key）のトリオ編成で活動し、現代音楽に通じる緻密に構築された楽曲群と、相反するように思えるハードコア・パンク経由のフィジカルかつダイナミックなパフォーマンスを併せ持つ特異な存在、mouse on the keys。『Live at Red Bull Studios Tokyo』には、これまでのリリース作品『sezession』『an anxious object』『machinic phylum』から代表曲をピックアップ、10年に及ぶヒストリーをライヴならではのプレイとアレンジメントで味わえるほか、新曲のフレームワークとなる「untitled」も収められ、これからのmouse on the keysも同時に感じることができる内容となっています。リリースに先駆け、Red Bull Studios Tokyoのオフィシャル・サイト（www.redbullstudios.com/tokyo/articles/mouse-on-the-keys-live-at-red-bull-studios-tokyo）では全10曲の収録曲から3曲を独占配信中。レコーディング時の映像も併せて公開されています。

　リリース・ツアーは3月5日（土）愛知・名古屋 Live & lounge vio、6日（日）東京・代官山 UNIT、11日（金）大阪・梅田 Shangri-La、12日（土）広島・尾道 JOHN Burger & Cafeの4公演。各日BLACK GANION、LITE、LOSTAGE、shuly to 104kzといった共演陣も発表されています。詳しくはmouse on the keysオフィシャル・サイト（mouseonthekeys.net）にてご確認ください。