2010年代ジャズ・シーンの最重要ピアニスト、
ロバート・グラスパー(Robert Glasper)率いる、ロバート・グラスパー・エクスペリメントの来日公演が決定。公演スケジュールは7月20日(水)〜21日(木)大阪・梅田 BillBoard Live OSAKA、7月25日(月)〜27日(水)東京・赤坂 BillBoard Live TOKYO。一般予約は5月20日(金)から受付開始となります。さらに今年は待望の〈FUJI ROCK FESTIVAL'16〉への出演も発表されています。
ロバート・グラスパーは2003年にデビューし、2005年にブルーノート・レコードと契約。ジャズやゴスペル、ヒップホップ、R&B、オルタナティヴ・ロックなどのエッセンスを昇華したスタイルで高い評価を得ています。2009年、アコースティック志向の“トリオ”と、エレクトリック志向の“エクスペリメント”を集約した
『ダブル・ブックド』を発表。2012年には全編エクスペリメントで構成した
『ブラック・レディオ』で、〈第55回グラミー賞〉ベストR&Bアルバムをピアニストとして初受賞する快挙も達成。2015年には、トリオでの新作
『カヴァード』のほか、ケンドリック・ラマーの大傑作
『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』への参加や、
西本智実指揮によるオーケストラとの共演でも話題となりました。
〈FUJI ROCK FESTIVAL'16〉出演も含め、現代音楽シーンの最先端に立つ“ジャズ”を体感できる“エクスペリメント”となりそうです。