2016年5月3日（火・祝）〜5月5日（木・祝）に開催される〈ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2016〉（以下LFJ）の有料公演プログラムが2月15日（月）に発表され、本日2月19日（金）11:00〜2月25日（木）23:59にかけて、登録無料のメール配信サービス「熱狂の日フレンズ」登録者を対象にチケットの先行抽選販売が行なわれます。同登録者を対象とするチケットの先行先着販売は2月27日（土）10:00〜3月6日（日）23:59、一般販売は3月19日（土）10:00〜が予定されています。チケット先行抽選販売と先行先着販売では、従来チケット1枚ごとに必要だったシステム手数料216円が無料になります（※発券手数料は一枚あたり108円）。

　今年のLFJのテーマは「la nature ナチュール - 自然と音楽」。テーマに沿って編まれた有料公演プログラムでは、ルネサンスから現代、ポスト・クラシカルまで、さまざまな音楽のなかに息づく四季や自然万物、風景、動物など自然のありようを聴くことができます。なかでも、現代の作曲家マックス・リヒター（Max Richter）がヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集「四季」をリコンポーズした「リコンポーズド・バイ・マックス・リヒター〜ヴィヴァルディ〈四季〉」（演奏: 庄司紗矢香［vn, 指揮］ポーランド室内管弦楽団）や、作曲家・松下 功の代表作である和太鼓協奏曲「飛遊天」（演奏: 林 英哲［和太鼓］ロベルト・トレヴィーノ指揮シンフォニア・ヴァルソヴィア）といった、LFJ誕生の地ナントでも評判を呼んだ公演に注目が集まります。公式サイト（www.lfj.jp/lfj_2016/performance）では、タイムテーブルやアーティスト、作曲家から有料公演プログラムを探すことができます。