「行かなきゃ 会えない 音がある。」というスローガンのもと、全国のCDショップ店員の投票による“本当にお客様にお勧めしたい”作品が選ばれる〈CDショップ大賞〉。2016年2月18日（木）に〈第8回CDショップ大賞2016〉の入賞作品が発表され、過去にも受賞歴のある星野 源、back numberといった今のJ-POPシーンを代表するアーティストから、大原櫻子、水曜日のカンパネラなど今後さらなるブレイクが期待される顔ぶれまで、幅広いラインナップとなっています。

　賞を通して“新しい才能、素晴らしい作品、そして誰かの人生を変えてしまうかもしれない作品”を伝え届けることを目指し、過去にはサカナクションやSEKAI NO OWARI、マキシマム ザ ホルモンといったアーティストが選ばれているCDショップ大賞。第8回の入賞作品には、Janne Da Arcのヴォーカルyasuが立ち上げ2007年にデビューしたソロ・プロジェクト、Acid Black Cherryの4thアルバム『L−エル−』も選ばれており、オフィシャル・サイト（www.cdshop-kumiai.jp）ではその理由として、「パッケージの随所に音楽とリンクする仕掛けが多数。これこそ“何度も繰り返し聴いて貰えるように”と作品に込めた愛であり、リスナーに向けた愛」や「CDだけ聴くもよし！コンセプトストーリーとともに世界観に浸るもよし！ 隠された遊び心を探すもよし！ 色んな楽しみ方ができる作品です」とのコメントが寄せられています。

　『L-エル-』は、“エル”という一人の女性の波乱に満ちた生涯を綴った物語と音楽が絡み合う壮大なコンセプト・アルバムとなっており、あくまで楽曲先行で作られた流れに沿ってエルの生涯を綴った付属のストーリーブックをじっくりと読みながら、視覚と聴覚の両方で作品を感じることができるという、パッケージならではのスタイルを重んじた内容に。また、発売後はストーリーブックが書籍化され現在までに5刷を記録、「物語を読んで、音楽を聴いて、また物語を読んでみたら映画を観た気分になった」との感想もユーザーから寄せられているなど、大きな反響を呼んでいます。