円熟味を増す歌声と華麗なスキャットで魅せるジャズ・ヴォーカリスト、
カート・エリング(Kurt Elling)の4年ぶりとなる来日公演が東京・南青山 BLUE NOTE TOKYOでスタート。初日のライヴの様子とメッセージがYouTube(youtu.be/vKDPe6yjluI)などで公開されました。BLUE NOTE TOKYOのオフィシャル・サイト(
www.bluenote.co.jp)では、初日の公演レポートも掲載されています。
2012年に
ボブ・ミンツァー・ビッグ・バンドのスペシャル・ゲストとして登場、圧倒的なパフォーマンスを繰り広げた“男性ジャズ・ヴォーカルの切り札”と呼ばれるカート。幼いころから音楽に親しみ、カレッジ時代からジャズ・シンガーとしての本格的活動を開始。前作
『ザ・ゲイト』から5年ぶりとなる最新アルバム
『Passion World』では
リシャール・ガリアーノや
アルトゥーロ・サンドヴァルら豪華メンバーを迎え、シャンソンからラテンまで世界のさまざまなサウンドに取り組むなど、新境地を切り開いています。
幅広い声域をフルに使った超絶スキャット、歌詞を語りかけるように歌い込むバラードと、多彩なジャズ・ヴォーカルの世界を楽しむことができそうなこの公演。また、昨年リリースしたリーダー・アルバム
『ウィ・アー・ザ・ドラム』も評判のトップ・ドラマー、
ケンドリック・スコットをはじめ、演奏を固める凄腕ミュージシャンにも注目です。