2004/07/23掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ソフト・マシーン出身〜カンタベリー・ロック系ミュージシャンという括りだけでは語れないほどに、豊潤で質の高い音楽をクリエイトし続けている偉人
ロバート・ワイアット。今からさかのぼること30年前。73年6月に事故で下半身不随になってしまったワイアットが、ソロで復帰した直後の74年9月シアター・ロイヤル、ドゥルーリィ・レイン公演の音源がCD化されることが決定しました!
80年代に500枚限定の海賊盤として一部音源が出回り、ファンの間では幻のライヴとなっていたもの。今回ワイアット本人の監修による完全公認マスターで甦ります。
タイトルは今のところ『ライヴ1974(仮)』となっており、現在監修をしている最中とのことで、曲目など詳細は決定していません。参加アーティストはワイアットのほか、
ヒュー・ホッパー、
マイク・オールドフィールド、ニック・メイソンといった豪華ラインナップ(下記参照)によるもので、ワイアットの声が、この充実の布陣をバックに冴えわたっているであろうことが想像できます。名作『ロック・ボトム』(写真)発表直後のライヴということもあり、これはファン必須アイテムです!
参加アーティスト
Robert Wyatt(vocals)
Dave Stewart(keyboards)
Hugh Hopper(bass)
Laurie Allan(drums)
Fred Frith(guitar,violin)
Mike Oldfield(guitar)
Julie Tippett(vocals)
Gary Windo(bass clarinet,tenor sax)
Nick Mason(drums)