オーシャン・カラー・シーン 2004/07/26掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
5月の時点で
『ノース・アトランティック・ドリフト』(写真)に続くアルバムのレコーディングが完了したことを発表していた
オーシャン・カラー・シーン(OCS)だが、その新作に先駆けたライヴ・アルバムのリリースが決まった。9月27日にリリースされるこのライヴ・アルバムには、複数公演からの音源が収録され、先日7月18日に出演したロック・フェスティヴァル“ギルフェスト”での音源も含まれる嬉しい内容となる。これまでOCSは、メンバーのサイモン・ファウラーとオスカー・ハリソン名義によるライヴ・アルバム『Live On The Riverboat』や、全曲ライヴ音源で構成したシングル「July」「So Low」(どちらも“CD2”のほう)などがあったものの、OCS名義でのライヴ・アルバムとなるとこれが初めてのこと。すでにライヴでは披露している新曲も収録される予定なので、次のスタジオ作品の“さわり”も楽しめそう。
さて、ライヴ・アルバムのリリースは歓迎すべき情報だが、録音作業が終わっているはずの次のスタジオ作品のリリースは? こちらは8月に新たな楽曲(予定では2曲)のレコーディングを行ない、それを加えて2005年1月にリリースすることへと予定が変更に。新曲「I Me Me Me」が、彼らの代表曲のひとつである「Hundred Mile High City」を彷彿とさせるリフの印象的な曲との評判もあるだけに、早いところ新作も聴きたい気分であるが・・・・・・。