2006年のアルバム
『ライターズ・ブロック』 から、「ヤング・フォークス」が大ヒットしたスウェーデン出身の3人組インディ・ポップ・バンド、ピーター・ビヨーン・アンド・ジョン(Peter Bjorn And John)が、通算7作目となるニュー・アルバム『ブレイキング・ポイント』を6月10日(金)にリリースします。YouTube(youtu.be/AsiwAgMtmvE)ではアルバム収録曲「What You Talking About」が公開中。
前作
『ギミー・サム』 からじつに5年ぶりとなる今作には、名だたるプロデューサーが集結。パトリック・バーガー(
アイコナ・ポップ , ロビン)、ポール・エプワース(
フローレンス・アンド・ザ・マシーン ,
U2 ,
ポール・マッカートニー )、グレッグ・カースティン(
シーア ,
アデル )、エミール・ヘイニー(
FKA twigs ,
ラナ・デル・レイ ,
カニエ・ウェスト )、ポンタス・ウィンバーグ(
マイク・スノウ )、そしてトム・モナハン(
ワイルド・ナッシング ,
デヴェンドラ・バンハート )の協力により、最高にハッピーなスウェディッシュ・ポップとなっています。
これらの人材の起用について、メンバーでここ数年ハイムやクリッシー・ハインドなどの作品に携わってきたビヨーンは、「家族以外の人間を夕食に招くと、行儀よくなるだろう? ただ、誰でもよかったわけじゃないんだ。彼らの仕事をすごく尊敬しているから、一緒に今の時代に合ったポップ・ミュージックを作りたかった。最初は怖かったけど、くよくよするのはやめて、目標を目指すことを学んだんだよ」と語っています。
また、5年の制作期間についてバンドからは「友人たちとスタジオに入って制作を始めたんだけど、なかなか意見が一致しなくて険悪なムードになってしまった。まさに忍耐の“ブレイキング・ポイント”(限界点)に達してしまって、でもそれでかえって物事がうまくいくようになったんだ。いまとなってはみんな大親友で、一緒に映画に行ったり、テニスをしたり、また、そういった仲間とのマジカルな瞬間をつねに収めるためにポラロイド・カメラを持ち歩いているよ。その結果、ここ最近でもっとも素晴らしいスウェディッシュ・ポップ・アルバムが完成した。その名も“ブレイキング・ポイント”って言うんだ」というコメントが届いています。
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