チリ・サンティアゴ出身、現在NYを拠点に活躍するシンガー・ソングライター / ギタリストのカミラ・メザ(Camila Meza)が米Sunnysideからリリースしたアルバム
『Traces』(SSC-1439 / 輸入盤)が話題を呼んでいます。
ライアン・ケバリー、
ファビアン・アルマザン、
アーロン・ゴールドバーグらと共演し、バンド・メンバーとしてツアーにも参加。“マルチ・タレントとして、また即興的なものを交えたシンガー・ソング・ギタリストとして、世界で最も素晴らしい才能をもった一人”とアーロン・ゴールドバーグが語り、米『ニューヨーク・タイムズ』誌でも絶賛されています。
『Traces』はプロデュースを担当した
マット・ペンマン(b)をはじめ、
シャイ・マエストロ(key)、
ケンドリック・スコット(ds)という豪華な布陣を迎え、自在なヴォーカルとギターがイマジネーションを広げていくオープニング「Para Volar」をはじめ、サッシャル・バサンダニ(vo)とのデュエット「Away」など極上のオーガニック・サウンドを展開しています。10曲中6曲がカミラの書き下ろしオリジナル曲で、ソングライターとしての才能も発揮。また祖国チリのアイコンともいうべき、
ビクトル・ハラの「Luchin」をカヴァーするなど、どの曲にも強さが宿っています。さらに
パット・メセニー、
カート・ローゼンウィンケルに連なるギター・サウンドにも注目です。
レベッカ・マーティン、
ベッカ・スティーヴンスを輩出したSunnysideの新星ヴォーカリスト、ブレイクの予感に満ちたアルバムです。
■Camila Meza
『Traces』
SSC-1439 輸入盤
[収録曲]
01. Para Volar
02. Away
03. Traces
04. Amazon Farewell
05. Mar Elástico
06. Luchin
07. Greenfinch and Linnet Bird
08. Mangata
09. Emerald
10. Little Person
[メンバー]
カミラ・メザ(vo, g)
マット・ペンマン(b)
シャイ・マエストロ(key)
ケンドリック・スコット(ds)
バシリ・ジョンソン(per)
ジュディ・レッドヘイジ(vc)
サッシャル・バサンダニ(vo)