吉田省念 2016/04/13掲載(Last Update:16/04/19 13:43)
2012年のアルバム
『坩堝の電圧』でも聴くことができる
くるりでの活躍や、“吉田省念と三日月スープ”名義での活動で知られ、昨年は
荒木飛呂彦原作、長谷川 寧演出、
森山未來主演の舞台〈死刑執行中脱獄進行中〉で音楽を担当して注目を浴びた京都出身のシンガー・ソングライター
吉田省念が、ニュー・アルバム
『黄金の館』(PCD-25199 2,500円 + 税)をリリース。5月18日(水)の発売が決定しています。
故
Klaus Dinger(
NEU!〜
LA DÜSSELDORF ほか)とのプロジェクトや、Sub-tle、
miki yui作品などへの参加で知られる尾之内和之をレコーディング・エンジニアとして迎え、自宅兼スタジオ“省念スタジオ”にて制作された『黄金の館』。
細野晴臣をはじめ、元
たまの
柳原陽一郎、ドラマー・
伊藤大地(
グッドラックヘイワ,
Killing Floor, 元SAKEROCK ほか)、
新日本フィルハーモニー交響楽団で鳴らしたチェリスト・四家卯大、
Turntable Filmsの谷 健人、コントラバス奏者・植田良太、スティールパン奏者“めめ”こと長井めめ、アイリッシュ・バンドCocopelienaのさいとうともこといった多彩なゲストが参加しています。
5月14日(土)からは、同作を携えてのツアーもスタート。バンド編成でのパフォーマンスを披露する初日の京都公演では、アルバムの先行販売も予定されています。詳しくはオフィシャル・サイト(
www.yoshidashonen.net)にてご確認ください。
ライ・クーダーや細野晴臣氏のように過去のさまざまな音楽のエッセンスを現代に蘇らせる名工が作った作品の佇まいがあるし、その飾り気のない純朴な歌いっぷりから、京都系フォークシンガーの佳曲集とも言っていいかもしれない。――柳原陽一郎(ex-たま)言葉にならないです。果てしなく胸の奥の奥の真ん中の部分に触れる。揺れる。夢中で聴いている。――奇妙礼太郎去年、舞台音楽の現場を長く共有した省念くんのソロアルバム『黄金の館』すばらしい作品でぼくもうれしい!なつっこいメロディに朴訥な歌声、かなりねじれたアレンジと底なしのギターアイデアが最高ですよ。こんな人と一緒に音楽を作れてたのが僕は誇らしいです。多くの人に聴いてもらいたい!!――蔡 忠浩(bonobos)
■2016年5月18日(水)発売
吉田省念
『黄金の館』PCD-25199 2,500円 + 税
[収録曲]
01. 黄金の館
02. 一千一夜
03. 晴れ男
04. 水中のレコードショップ
05. 小さな恋の物語
06. デカダンいつでっか
07. 夏がくる
08. LUNA
09. 春の事
10. 青い空
11. 銀色の館
12. 残響のシンフォニー
13. Piano solo
作詞・作曲・演奏: 吉田省念
録音: 尾之内和之
ミックス: 吉田省念・尾之内和之■
吉田省念 live schedule・2016年5月14日(土)京都 拾得 “黄金の館”
※バンドセット / アルバム先行発売あり・2016年5月17日(火)京都 磔磔 “月に吠えるワンマン”
※ソロ・2016年5月24日(火)東京 下北沢 lete “銀色の館 #3”
※弾語りワンマン・2016年5月26日(木)東京 三軒茶屋 Moon Factory Coffee
※弾語り / 共演: oono yuuki・2016年6月5日(日)愛知 名古屋 K.Dハポン “レコハツワンマン”
※京都メンバーでのバンドセット / ゲスト: 柳原陽一郎・2016年6月14日(火)京都 拾得 “黄金の館”
・2016年6月30日(日)東京 下北沢 440 “レコハツワンマン”
※バンドセット(dr 伊藤大地, b 千葉広樹) / ゲスト: 柳原陽一郎・2016年7月14日(木)京都 拾得 “黄金の館”
・2016年7月18日(月)京都 磔磔
・2016年7月24日(日)大阪 梅田 ムジカジャポニカ
・2016年8月7日(日)京都 “西院ミュージックフェスティバル”