数々の名曲を遺して2014年4月29日に旅立ったラテン・フュージョンの第一人者、
松岡直也のワーナー、ソニー、アーント、シンコーの4つのレーベルから選りすぐった初のコンプリート・ベスト
『Beautiful Journey -Romantic Piano Best Collection-』(WPCL-12361〜3 5,000円 + 税)が3枚組CDで4月27日(水)にリリースされます。
本作は、松岡の没後2年のメモリアル企画として、これまでのベスト・アルバムとは視点を変え、ピアニストとしての魅力に焦点をあて、“旅”をテーマとした夢とロマンと冒険心にあふれた楽曲を中心に、ピアノの素晴らしさを最大限に生かしたピアノが主役のベスト・アルバム。
70年代後半より、ラテンをはじめ幅広いサウンドで一大ブームを巻き起こした松岡。ピアニスト、作・編曲家として手掛けた数多くの作品は、美しいメロディとともに今も愛され続けています。また独自に確立したピアノ・スタイルは情感豊かに作品を盛り上げ、聴く人に深く語りかけてきます。生前の松岡は「心に深く刻まれ、記憶に残る音楽は、いつの時代も輝き続けている」と語り、「これからの世代や世界の音楽ファンへ向けて、クオリティの高さのみならず聴く人の心に夢や希望が生まれる作品集を残し伝えたい」という想いが込められた作品集です。
ジャケット・アートワークは
『ハートカクテル』など松岡の数々の作品を手掛けてきたイラストレーター、
わたせせいぞうの描き下ろし。松岡の“情熱と浪漫の旅の軌跡”が詰まった作品となっています。