桐朋学園大学在学中に結成されて以来、国内外のコンクールで数々の受賞歴を誇り、最高峰の弦楽カルテットとして確固たる地位を築きあげてきた
クァルテット・エクセルシオが、5月8日(日)東京・富ヶ谷 Hakuju Hallで開催される〈ワンダフルoneアワー〉第21回に登場。さらに本公演に先駆けて、4月25日(月)には同クァルテット第5弾となるアルバム
『ベートーヴェン:「ラズモフスキー」(全3曲)』(WWCC-7807〜8 3,500円 + 税)をリリースします。
クラシックのコンサートといえば、夜の公演が多く、しかも2時間以上かかってしまうもの。「忙しいから難しい」「夜の外出はちょっと……」といった理由で行くことを諦めてしまう方におすすめしたいコンサート・シリーズが〈ワンダフルoneアワー〉。本シリーズは昼夜2回の公演で、かつ公演時間が1時間に凝縮された、音楽のエスプレッソと呼べるコンサートです。
西野ゆか(vn)、山田百子(vn)、吉田有紀子(va)、大友 肇(vc)から成るクァルテット・エクセルシオは、世界的にも数少ない常設の弦楽カルテット。彼らが今回の公演で演奏するのは、
ドヴォルザークの望郷の念を感じさせる名作「アメリカ」と、
シューベルトの「死と乙女」という、弦楽カルテットの王道をいく選曲。今年活動20周年を迎えた彼らによる、息のぴったり合った最高の演奏に期待が高まります。
photo ©小倉直子