6月27日(月)大阪・フェスティバルホールおよび6月29日(水)東京・渋谷 NHKホールで開催予定の
レナード・スラットキン(Leonard Slatkin)指揮
フランス国立リヨン管弦楽団(L'Orchestre National de Lyon)によるコンサート〈CINEMA MUSIC CONCERT J.ウィリアムズ×S.スピルバーグ〉の企画内容および曲目が、出演者の強い意向により、“J.ウィリアムズの書いた映画音楽”にフォーカスしてパワーアップを遂げたものに変更されることに。
[タイトル(変更後)]
グレイテスト・ヒッツ: J.ウィリアムズの映画音楽
The Magical World of John Williams With Personal Talk by Leonard Slatkin[曲目(変更後)]
『フック』から ネヴァーランドへの旅立ち
『ジュラシック・パーク』から テーマ
『ジョーズ』組曲
『シンドラーのリスト』から テーマ
『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』から レイダース・マーチ
『E.T』」から 地上の冒険
オリンピック・ファンファーレとテーマ
『ハリー・ポッターと賢者の石』から ハリーの不思議な世界
『未知との遭遇』から
『スーパーマン』から スーパーマンのマーチ
『スター・ウォーズ』組曲 本公演は、フランスを代表するリヨン管弦楽団の来日ツアーにあわせ、東京・大阪でのみ行なわれる特別公演。通常のクラシック・コンサートに加えて開催される本公演は、今回の来日のためにプログラムを再編成した来日公演オリジナル・コンサートで、
J.ウィリアムズが楽曲を担当した数々の名作の主要曲を生演奏で聴くことができます(現地リヨンで行なわれたものとは内容が異なるものとなりました)。いわゆるクラシックの楽曲を演奏するだけではなく、より広く、オーケストラの魅力を伝えたいというリヨン管弦楽団の新しい取り組みの一環でもあります。
今回の変更では、これまで発表されていた“
スピルバーグ監督作品”という枠が外され、J.ウィリアムズの作曲した映画音楽全般を特集するかたちに。それに伴い、同氏の人気作である
『ハリー・ポッター』や
『スター・ウォーズ』等も演奏されることになりました。
また、当初予定されていたスクリーン投影による演出は実施せず、J.ウィリアムズの親しい友人でもある指揮者スラットキンのトークを挟んだ公演となる予定です。