2016年2月15日に米ロサンゼルスで授賞式が開催された〈第58回グラミー賞〉において、アルバム
『ラヴェル: 歌劇《こどもと魔法》』(UCCD-1403 3,000円 + 税)でクラシック部門“ベスト・オペラ・レコーディング”を受賞した
小澤征爾。小澤にとって初となるグラミー賞受賞を記念し、そのライヴ録音時の公演の写真や映像、今年のセイジ・オザワ 松本フェスティバルで実際に舞台で使われる衣裳(演出: デイヴィッド・ニース、衣裳デザイン: サラ・コンリー)とその公演の写真などが展示される〈小澤征爾グラミー賞受賞記念《こどもと魔法》展〉が5月14日(土)〜16日(月)東京・銀座 山野楽器 本店で開催されます。
イベント会場にはメッセージカードが用意され、そこに記入したメッセージなどが小澤に届けられるほか、小澤のこれまでの主なCD、書籍などが幅広く揃えられ、会場限定で販売。また、CD購入者には会場限定の特典を進呈。
『ラヴェル: 歌劇《こどもと魔法》』は、2013年に小澤征爾が総監督を務める〈サイトウ・キネン・フェスティバル松本〉(改名し、現在はセイジ・オザワ 松本フェスティバル)で行なわれた公演のライヴ録音。一年間の休養の後、ようやくステージに戻った小澤征爾が仲間とと共に創り上げた公演でした。
今回の受賞を記念し、4月27日(水)には小澤のベスト盤
『みんなのマエストロ〜小澤征爾ベスト・コレクション』(UCCD-4393 3,400円 + 税)が発売。グラミー賞受賞作『ラヴェル: 歌劇《こどもと魔法》』からの2曲「ご機嫌いかが?」「彼は傷の手当てをした…」が収録されています。