TERRORIZERやNAPALM DEATHを彷彿とさせる直球のイヤーエイク・グラインドで注目を浴び、Max Ward（SPAZZ, PLUTOCRACY, WHAT HAPPENS NEXT? ほか）主宰625 Thrashcoreからのアルバム・リリースや、本家NAPALM DEATHとのスプリット作のリリースも果たしている米テキサス産グラインダーズINSECT WARFARE。BOLT STEINやCARCASS GRINDER、FLAGITIOUS IDIOSYNCRASY IN THE DILAPIDATION等とのスプリット作で日本に縁深い同バンドのメンバーによるボルトスロウィング・デスメタル集団“WAR MASTER”が、5月10日（火）よりジャパン・ツアーをスタート。来日に合わせ、過去音源をコンパイルした日本独自編集盤『Blood Dawn + Pyramid Of The Necropolis』（写真 / CD ORCD-109 1,666円 + 税）がObliteration Recordsより500枚限定でリリースされます。

　2009年にBOLT THROWERウォーシップのデスメタルとしてスタートしたものの、徐々にスウェディッシュ・デスメタルのテイストも強め、トータルでオールドスクールな重戦車デスメタルへと進化。2014年には愛知・名古屋が誇るグラインド・バスタード、UNHOLY GRAVEとのスプリット作をリリースしているWAR MASTER。日本編集盤には、2011年リリースの初フル・アルバム『Pyramid of the Necropolis』と2013年のミニ・アルバム『Blood Dawn』に加え、2009年のデモ音源や2010年のEP『Thrones of Tyranny』、スパニッシュ・グラインダーズNASHGULとのスプリット音源も収録。過去音源をほぼ網羅した、ディスコグラフィに肉薄する内容となっています。

　会場にて日本編集盤の先行販売も行われるジャパン・ツアーは、5月10日（火）静岡・浜松 MESCALIN DRIVE、11日（水）東京・浅草 KURAWOOD、12日（木）東京・両国 SUNRIZE、13日（金）静岡・沼津 Speak EZ、14日（土）大阪・心斎橋 HOKAGE、15日（日）愛知・名古屋 HUCK FINNの全6公演。各地でCOFFINS、Corrupted、DEADLY SPAWN、REVÖLT、SAIGAN TERRORといった強力な共演陣が控えているほか、最終日はUNHOLY GRAVE主催の名物イベント〈GRIND BASTARDS〉に出演。DIEDRO LOS DIABLOS、DISGUST、DÖRAID、LITTLE BASTARDS、NICE VIEW、SELF DECONSTRUCTION等との共演が決定しています。

　今後ニュー・アルバム『To Live Suffices To Conquer』のリリースが決定しているWAR MASTERは、発売に先駆けて収録曲「All Light Devoured」をYouTube（youtu.be/iuDJPA_A78I）にて公開中。同楽曲はいち早く、ツアー中販売されるジャパン・ツアーCD（限定150枚）に収められることが発表されています。詳しくはWAR MASTERオフィシャルFacebook（www.facebook.com/warmastertx）にてご確認ください。