ニュース

MALA、アフロ・ペルーの音楽と交わった新作『Mirrors』をリリース

MALA(Dubstep)   2016/05/25 15:12掲載
はてなブックマークに追加
MALA、アフロ・ペルーの音楽と交わった新作『Mirrors』をリリース
 2012年リリースの『Mala In Cuba』が絶賛を浴びた英国のベテラン・ベースミュージック・クリエイター、MALAことMark Lawrenceが、4年ぶりとなるフル・アルバム『Mirrors』(写真)を再びGilles Peterson主宰「Brownswood Recordings」よりリリース。ボーナス・トラックを追加収録した国内盤(BRC-516 2,200円 + 税)の発売が6月10日(金)に決定しています。

 COKIと組んだDIGITAL MYSTIKZの一員として、英ロンドン・ブリクストンの伝説的パーティ〈DMZ〉や名門レーベル「Deep Medi Musik」のファウンダーとして、黎明期のダブステップを牽引したオリジネイター、MALA。ベースミュージックのさらなる拡張と進化を求めて訪れたキューバ・ハバナにて制作された『Mala In Cuba』がワールドミュージックのフィールドからも賞賛された彼が、次に旅立ったのはペルー・アンデス。『Mirrors』は、数回に亘って現地を訪れてはアンデスの伝統・音楽文化を学び、アフロ・ペルー系パーカッショニストや歌い手、舞踏家などを迎えて制作された作品となっています。


 MALAが「ジャングルから生まれた音楽や、山々から生まれた音楽、アンデス山系のサウンド、先住民のサウンド、アフロ・ペルーの音楽に、僕は初めて接したんだ。そのルーツを遡れば、全てがリズムを原点にしていて、僕は即座に共感できた。そういった原始的なリズムは僕ら皆の中にあるんだよ」と語る『Mirrors』。発売に先駆け、YouTubeでは収録曲「4 Elements」(youtu.be/cqE_lpsG7gk)、「Kotos」(youtu.be/9NHLEkS4IbU)の音源が公開されているほか、現地のパンフルート奏者による演奏の様子(youtu.be/364zHlQ12FA)や、収録曲「Looney」音源と共にGilles PetersonとJames BlakeがMALAについて語る動画(youtu.be/6iafVdYCNBY)なども公開されています。



■2016年6月10日(金)発売
MALA
『Mirrors』

BRC-516 2,200円 + 税

[収録曲]
01. Kotos feat. AJP(Asociation Juvenil Puno)
02. Dedication 365
03. Cusco Street Scene
04. They’re Coming
05. Shadows
06. Cunumicita performed by Danitse
07. Take Flight
08. The Calling
09. Inga Gani
10. Looney
11. Markos Swagga
12. Zapateo feat. Colectivo Palenke
13. Sound Of The River feat. Sylvia Falcon
14. 4 Elements
15. Tondero *
* 国内盤ボーナス・トラック
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015