美しく繊細、かつ力強く大胆なタッチとエキゾチックなアレンジでいまやイスラエル・ジャズのみならず、現代ジャズを代表するピアニストとなった
シャイ・マエストロ(Shai Maestro)が、
ホルヘ・ローデール(b)と
ジヴ・ラヴィッツ(ds)と組むレギュラー・トリオで6月11日(土)から13日(月)までの3日間、東京・丸の内 COTTON CLUBにて来日公演を行ないます。
5歳でクラシック・ピアノを始め、8歳の時に
オスカー・ピーターソンのアルバムを聴いてジャズに開眼。19歳の時に
マーク・ジュリアナと共にベース奏者
アヴィシャイ・コーエンのバンドに参加し、約5年間の活動を経て、自身のユニットを結成。「内から沸き起こるエナジーを感じて自分の道を行きたい」と語るマエストロ。巨匠
キース・ジャレットからも賞賛され、いまやNYジャズ・シーンのファースト・コール・ピアニストです。
今年1月にマーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテットのメンバーとして来日し、鮮烈な印象を残したステージに続いて、今回はいよいよ自身のトリオでの公演。息のあった演奏を披露してくれそうです。