昨年9月にリリースされた
山本精一プロデュースのセルフタイトル作
『柴田聡子』が好評、今年5月には同作の
ヴァイナル・ヴァージョンもリリースしているシンガー・ソングライター
柴田聡子が、初の詩集「さばーく(Sabaque)」(1,600円 + 税)を刊行します。
同書は、柴田がほぼ2か月に1度のペースでワンマン・ライヴを継続し、ライヴ・アルバム2作
『柴田聡子ライブ』『SHIBATA SATOKO LIVE SOUVENIR』の録音地でもある東京・神保町のライヴ・スペース「
試聴室」がパブリッシュ。自身の楽曲に伴う詞はもちろん、ya-to-iをはじめとする他アーティストに提供した作品や、文芸誌に掲載された作品、パフォーマンスで披露されたものなど、発表フォーマット、執筆スタイルも多岐に亘り収録されています。編集を元「ユリイカ」編集長・須川善行、装丁は現「Quick Japan」アートディレクター・佐藤亜沙美が担当し、“言葉”を切り口に柴田聡子作品を味わうことができる内容。須川善行は本書に際し、「柴田さんの詩って、どこから球が飛んでくるかわからないんですよね。自分とその周りだけが可愛いJ-Popにありがちなことばの世界とは、確実になんか違ってると思います」とコメントしています。
なお7月4日(月)には、本書の刊行と『柴田聡子』ヴァイナル化を記念したワンマン・ライヴ〈柴田聡子ワンマンライブ「さばーく」〉を東京・代官山 UNITにて開催。同公演では、『柴田聡子』のレコーディングにも参加した
須藤俊明(b)、一樂誉志幸(dr)とのトリオ編成を初披露することも発表されています。詳しくは柴田聡子オフィシャル・サイト(
shibatasatoko.com)にてご確認ください。
■2016年6月刊行予定
柴田聡子詩集
「さばーく(Sabaque)」B6判 上製 / 168頁
1,600円 + 税
発行・発売 試聴室
編集 須川善行
装幀 佐藤亜沙美■
「柴田聡子」アナログ化 + 初の詩集「さばーく」刊行記念
柴田聡子ワンマンライブ「さばーく」2016年7月4日(月)
東京 代官山 UNIT
開場 19:00 / 開演 20:00
前売 3,000円 / 当日 3,500円 (税込 / 別途ドリンク代)
※予約特典あり
一般発売: 2016年5月21日(土)〜
ぴあ(P 299-090) / ローソン(L 70869) / e+[チケット販売]
柴田聡子ライヴ会場 / 試聴室(神保町 / 黄金町) / ストアーズ
「試聴室 Store」※入場は、ライヴ会場および試聴室直販→ストアーズ→各PGのそれぞれ整理番号順となります。