〈グラミー賞〉を受賞した2013年の『ラヴェル: 歌劇《こどもと魔法》』で〈サイトウ・キネン・フェスティバル松本〉(現セイジ・オザワ 松本フェスティバル / 以下OMF)に完全復活を果たした
小澤征爾が、オーケストラ・コンサートを久しぶりに指揮した2014年の同音楽祭におけるライヴ録音
『ベルリオーズ: 幻想交響曲』(UCCD-1432 3,000円 + 税)を7月6日(水)にリリース。
ベルリオーズ「幻想交響曲」は、小澤が得意とする曲目。アルバムには、約50分におよぶ大作を指揮した小澤自身が「オーケストラが素晴らしかった!」と感動するほどの圧倒的な演奏をライヴ収録。これまでOMF会場だけで販売されていましたが、新しいジャケット・デザインで一般発売されます。小澤による幻想交響曲のディスクは、通算5枚目。2010年
サイトウ・キネン・オーケストラとのニューヨーク・ライヴ以来の録音となります。
発売元のユニバーサル ミュージックでは、6月8日(水)に発売された
『青ひげ公の城』(UCCD-1431)、今回の『幻想交響曲』(UCCD-1432 / 7月6日発売)、そして8月3日(水)に発売予定の
『運命』(UCCD-1433 / 8月3日発売)の3ヵ月連続発売を記念し、プレゼント・キャンペーンを実施中。応募券を3枚集めて応募すると、抽選で10名様に小澤征爾直筆サイン色紙が当たります。詳しくはユニバーサル ミュージックのオフィシャル・サイト(
www.universal-music.co.jp/seiji-ozawa)にてご確認ください。
昨年80歳を迎え、今年は久しぶりにベルリン・フィル定期演奏会も指揮し、今年10月には日本でウィーン・フィルを指揮する予定になっている小澤。今年のOMFでは、久々にブラームスの交響曲第4番を指揮する予定です。