クイーンのフロントマンとして活躍し、1991年の早逝後も変わらぬ人気を誇る
フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)が発表したソロ名義の楽曲を集めたアルバム
『神々の遣い 〜フレディ・マーキュリー・シングルズ』(UICY-15557〜8 3,500円 + 税)が、彼の70歳の誕生日となるはずだった9月5日の直前、9月2日(金)に発売されます。
アルバムには、キャリア初期から死後に発表された楽曲まで多岐に亘り収録。1973年にラリー・ルレックス名義で発表したソロ・デビュー・シングル「アイ・キャン・ヒアー・ミュージック」(
ビーチ・ボーイズのカヴァー)をはじめ、映画『メトロポリス』のサウンドトラックのために
ジョルジオ・モロダーと共作した84年の「ラヴ・キルズ」、85年に発表したソロ・アルバム
『MR.バッド・ガイ』からリリースされた4枚のシングル、プラターズの名曲「グレート・プリテンダー」のカヴァーなど。
87年に発表したフレディのアイドルだったスペインのソプラノ歌手、
モンセラ・カバリエとのデュエット曲「バルセロナ」も収録するが、この曲は92年のバルセロナオリンピック開会式で歌う予定だったものの、その約半年前にマーキュリーは亡くなりました。
アルバムはCDのほか、輸入盤のみでカラー・ヴァイナルの7inchシングル13枚に、一部未発表の写真と解説を掲載したブックレット付きの
ボックス・セットが発売されます。