2014年に日本人アーティストとして初のUSブルーノート・デビューを果たしたジャズ・トランペッターの
黒田卓也が、レーベルをアメリカ西海岸のコンコードミュージックに移し、ニュー・アルバム
『ジグザガー』(UCCO-1170 2,500円 + 税)を9月2日(金)にリリースします。
ホセ・ジェイムズのプロデュースによるアルバム
『ライジング・サン』で米ブルーノート・デビューを飾った黒田。現在もニューヨークをベースに自身のプロジェトに加えて、
DJプレミアや
アンティバラスと共演するほか、日本でも
JUJUや
ceroとのコラボレーションなど、ジャンルを自由に横断しキャリアアップを重ねています。最近では大和証券グループTVCM「PLAYNG FOR CHANGE」への出演や、ニューヨーク在住の日本人ジャズ・ミュージシャンで結成されたスペシャル・バンド、“J Squad“のメンバーとして、テレビ朝日「報道ステーション」の新テーマ曲でも話題を集めています。
2年半ぶりとなる待望のニュー・アルバムは、セルフ・プロデュースによる自身のレギュラー・バンドと作り上げた作品で、大胆なリズム・アプローチと多彩なサウンド・メイキングが満載のアルバムとのこと。ボーナス・トラックにはアルバム・タイトル曲「ジグザガー」のceroとのコラボレーション・テイクを収録。8月中旬には昨年に続きJUJUのジャズ・バンドマスターとして東京・南青山 BLUE NOTE TOKYOに出演が決定。世界を舞台に活躍する黒田の新章に期待が高まります。
前回の『ライジング・サン』がクールでスタイリッシュなアルバムだとすれば、今回の『ジグザガー』は熱くうねりのある表現になっています。長年連れ添った最高のメンバーで1年間半かけてつくりあげました。前作同様に強いビートと三次元に動くメロディとリズムのジグザグをぜひ楽しんでください。――黒田卓也