今年3月の〈第11回大阪アジアン映画祭〉で実施された国内初上映はチケット完売となり、現在東京・新宿のミニシアター「シネマカリテ」で開催中の映画フェス〈カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016〉でも先行上映された話題作で、90年代の台湾を舞台に恋と友情を描いた『私の少女時代 -Our Times-』(原題: 我的少女時代)が11月より東京・新宿武蔵野館などで公開されます。
仕事も恋愛も空回りしてしまっている、ひとりのOL。ラジオから聴こえてきたのは青春時代のアイドル“
アンディ・ラウ”の歌。そして彼女は高校時代を回想する――。平凡で冴えない女子高生と、学校で一番のイケメン男子&不良男子という3ピースが織りなす、青春の1ページを描いた『私の少女時代 -Our Times-』。本作は昨年の夏に台湾で公開されると、年間興行収入No.1を達成し台湾映画では歴代5位を記録。また中国では、4日間で興収1億人民元(約19億2000万円)を突破、同時公開されていた
『007 スペクター』を超えて興行ランキング1位を獲得し、台湾映画としては歴代最高の成績を記録するなど、その爽やかで切ないノスタルジックなストーリーは、多くの支持を得ています。
また、台湾版「イタズラなKiss」再ドラマ化の主演に抜擢されたディノ・リー、人気アイドル・グループ
F4の
ジェリー・イェンや、本人役で出演しているアンディ・ラウ(本作ではエグゼクティヴ・プロデューサーを務めている)など、豪華キャストもストーリーを彩っています。
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『私の少女時代 -Our Times-』2016年11月、新宿武蔵野館ほかにて全国順次ロードショー
監督: フランキー・チェン
出演: ビビアン・ソン / ダレン・ワン / ディノ・リー / アンディ・ラウ(本人出演) / ジェリー・イェン(F4)
配給: ココロヲ・動かす・映画社 ○
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