アメリカン・ルーツ・ミュージックの解説を手がける第一人者、音楽評論家・鈴木カツが過去に担当したライナーノーツほか、新たに書き下ろしたものも含む60本を掲載した新刊
「ぼくのアメリカ音楽漂流」(シンコーミュージック・エンタテイメント刊)が8月20日(土)に発売されます。
本書は、筆者が触れてきたアメリカを代表する名盤の解説集となっており、エッセイ風のアメリカ音楽背景分析記事や、昭和の来日ミュージシャン年表なども掲載。解説は音楽プロデューサーの
鈴木惣一朗(
WORLD STANDARD)が担当、
細野晴臣からは「この本には20世紀のポップス界で凄い音楽を生み出していった人たちの存在が細部に渡って記録され、伝統と創造の関係性が見えて来る。そういう“解説録”を読むことはぼくにとってこの上ない楽しみのひとつである」との推薦コメントが届いています。