今年4月には、
KenKen、
山岸竜之介と結成した“踊れる”スピード・ファンク・バンド、
LIFE IS GROOVEとしてアルバム
『コンディション・ファンク』を発表するなど、常に刺激的な創作活動を披露している、
かまやつひろし。1970年に発表したソロ・アルバム『ムッシュー〜かまやつひろしの世界』の
再発盤が8月24日(水)にリリースされます。今回の再発に当たり全曲をデジタル・リマスタリングし、前回のCD化の際には含まれなかった
萩原健一が作詞を手がけた「豚ごろしの歌」ほか、ボーナストラックとしてシングル「どうにかなるさ」(1970年)の2曲も収録。
サイケやボサノヴァといった音を彷彿させる、制作当時の東京が持っていた空気感をたっぷりと焚きこんだ本作は、
ザ・スパイダースの楽曲や提供曲などのリメイクを中心に収録。かまやつが作・編曲から演奏までを手がけ、多重録音を駆使して作り上げたワンマン・レコーディング・アルバム。ゲスト・ヴォーカルとして、彼の実父でジャズ・シンガーの
ティーブ釜萢や田辺昭知、
なかにし礼、
安井かずみ、福沢エミらを迎え、実息のかまやつ太郎も“泣き声”で参加しています。