KADOKAWA「電撃文庫」発行で、全世界1900万部を誇る
川原 礫の小説『ソードアート・オンライン』シリーズ。ゲーム内での死が現実の死となる次世代オンラインゲームを舞台にした独創的なストーリーで、これまでに漫画化やTVアニメ、ゲームなどさまざまな形でメディア化され、2017年春には初の劇場版アニメ『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』の世界公開を控えているこの人気作の実写映像化権をアメリカのスカイダンスが購入、TVドラマ化されることが発表されました。
世界を席巻するようなエンタテインメントの製作を目的に創立され、
『ミッション: インポッシブル / ローグ・ネイション』『ターミネーター: 新起動 / ジェニシス』といった超大作を製作してきた多角的メディア企業として知られるスカイダンス。『ソードアート・オンライン』史上初の実写化となるこのTVドラマ版は原作に倣ったストーリーとなり、パイロット版エピソードの脚本家には『ターミネーター: 新起動 / ジェニシス』や
『アバター』などを手がけた
レータ・カログリディスを迎えることも発表。さらに、同作のバーチャルリアリティ体験の立ち上げも企画しているとのことです。
今回の実写化に対し、原作者の川原 礫は「『ソードアート・オンライン』がハリウッドで実写ドラマ化、しかもあのスカイダンスによって……という思いがけない展開にとても興奮し、また感動しています」とコメント、また同シリーズにインスパイアされてきたというレータ・カログリディスも「最先端でありながら時代を問わない『ソードアート・オンライン』のストーリーを、新しいシリーズとして立ち上げられることを嬉しく思っています」と語っています。
『ソードアート・オンライン』がハリウッドで実写ドラマ化、しかもあのスカイダンスによって……という思いがけない展開にとても興奮し、また感動しています。映像を見られる日が楽しみで仕方ありません。今回のドラマ化を実現させて下さった全ての関係者様、そして『ソードアート・オンライン』をいままで応援して下さった全世界のファンの皆様に心から感謝いたします。――川原 礫何年もの間、『ソードアート・オンライン』シリーズの独創的で見事なストーリーテリングにインスパイアされてきました。最先端でありながら時代を問わない『ソードアート・オンライン』のストーリーを、スカイダンスで新しいシリーズとして立ち上げられること、また優秀なパートナーたちと共に仕事ができることを嬉しく思っています。――レータ・カログリディススカイダンスでは、世界観を創作するというVRビジネスに取り組んでおり、テレビドラマをはじめ実写展開を計画しています。『ソードアート・オンライン』は、壮大なポップカルチャー現象となることでしょう。世界中の『ソードアート・オンライン』ファンに敬意を表し、レータや川原 礫、そしてKADOKAWAやアニプレックスのチームと共に、真に感動的な新しい『ソードアート・オンライン』の世界を創り上げていくことを楽しみにしています。――デイビッド・エリソン(スカイダンス・メディアCEO)©2016 川原 礫 / KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 / SAO MOVIE Project