マッキャスリンが2012年にリリースした『Casting For Gravity』を聴いたボウイが、そこで演奏していたバンド・メンバーを全員起用してレコーディングされた『★』。つねに時代の先端を行くボウイが新世代ジャズ・ミュージシャンを起用したことも大きな話題となりました。
今作『ビヨンド・ナウ』は『★』から深く影響を受け、経験をつんだ彼らが、ボウイの「A Small Plot of Land」と「Warszawa」をカヴァーし、新たな息吹を吹き込んでいます。マッキャスリンによる強力なオリジナル曲やボウイを魅了したバンドの演奏も健在。ボウイに捧げるアルバムとなったようです。