ニュース

東儀秀樹がイタリアを旅する語学番組「旅するイタリア語」が10月よりスタート

東儀秀樹   2016/08/23 13:59掲載
はてなブックマークに追加
東儀秀樹がイタリアを旅する語学番組「旅するイタリア語」が10月よりスタート
 NHKのEテレで10月からヨーロッパ言語講座の新シリーズ「旅するユーロ」がスタートし、その中のひとつ「旅するイタリア語」にメイン出演者として雅楽師の東儀秀樹が登場。「旅するユーロ」シリーズの記者会見が8月18日に東京・渋谷のNHKで行なわれ、東儀秀樹のほか、「旅するドイツ語」の別所哲也、「旅するフランス語」の常盤貴子、「旅するスペイン語」の平 岳大の4名が集まり、それぞれの国での撮影エピソードや言葉、現地の人たちとの触れ合いなどを語りました。

 「旅するユーロ」はEテレのドイツ語、イタリア語、フランス語、スペイン語の4つのテレビ語学講座がリニューアルしたもので、それぞれのメイン登場人物がその語学を現地を旅しながら学び、彼らの姿を通じて視聴者も会話と現地での楽しみ方を学べるというもの。東儀は「旅するイタリア語」への出演のために今年6月に約3週間イタリアに滞在し、各地を回りながら、大好きなイタリア料理やクラシック・カー、美しいアートなどを楽しみながらイタリア語を学び、さらには現地でのコンサートも開催するなど充実した時を過ごしたといいます。

 会見のなかで、東儀はイタリアでの収録について「昔からイタリアはファッションやクラシック・カー、アート、歴史、食べ物など本当に素敵だと思っていて。でもイタリア語を習おうとは思っていなかったんです。でも今回の旅は観光とかではなく、イタリア人の生活の中に溶け込みながら言葉を覚えていくという、これこそ僕が求めているものでした。普通の生活の中で見えてくるものこそが、本当のその国の個性ですし。イタリアでコンサートもやってきたのですが、日本人にもめずらしい雅楽の楽器を、イタリア人にイタリア語で説明するという願望が今回が叶う事が出来たので、とても意義が大きかったと思っています」と話しました。

拡大表示

 また、歴史あるイタリアの文化や街並みについては「建物が古代の建築のものがそのまま現代にも生かされていて、これは羨ましいなぁと。日本は新しいものをどんどん作って、しかも統一感があまりなくて、機能優先でバラバラなものが立ち並んでいる。イタリアには昔の人が考え抜いた生き方のバランス、古いものを大事にしながら機能をよくしていくというバランスがあって見習うべきものだと思います」とコメント。イタリアでの収録は本当に楽しかったようで、「大好きなイタリアだから知りたいことだらけ、喋りたいことだらけでして、今回(の番組)はまだ“初級”の段階だけど、来年また“中級”とか“上級”の番組が出来る時にはもう、(出演者は)僕しかいないでしょう!と思うくらい気持ちが入りました」と笑顔がこぼれました。

 「旅するユーロ」シリーズは、NHKのEテレで10月3日(月)から順次放送が開始。東儀の出演する「旅するイタリア語」は10月4日(火)からスタートします。またシリーズの開始に先駆けて、特番「旅するユーロ 見たい!食べたい!話したい!」が9月14日(水)に放送され、出演者4人が登場して撮影時のエピソードを交えながら“旅のコトバ”をテーマにトークを繰り広げます。

「旅するイタリア語」
2016年10月4日(火)
NHK Eテレ
0:00〜0:25 ※月曜深夜

「旅するユーロ 見たい!食べたい!話したい!」
2016年9月14日(水)
NHK Eテレ
23:00〜23:25
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015