2016年7月26日に世を去ったピアニストの故・
中村紘子(本名: 福田紘子)に、旭日中綬章が授与されることが発表されました。
中村は今年5月までステージに立ち続け、生涯に3,800回を超える国内外での演奏会を開催。
「チャイコフスキー・コンクール〜ピアニストが聴く現代〜」「ピアニストという蛮族がいる」などの著作は文学賞も受賞。50枚を超えるCDをリリースしたほか、テレビ番組の司会やコマーシャル出演、新聞、雑誌などメディアにも数多く登場し、ピアニストの代名詞のような存在として活躍し、演奏活動とともに広く国内外の若手ピアニストの育成や紹介にも力を傾け、チャイコフスキー・コンクールやショパン・コンクールといった多くの国際コンクールの審査員、1997年からは浜松国際ピアノコンクールの審査委員長を歴任しました。また、“難民を助ける会”や日本赤十字などを通じてのボランティア活動にも積極的な役割を果たしました。
中村の業績を辿る記念品、写真などが展示される〈お別れの会〉は、9月12日(月)東京・赤坂 サントリーホール ブルーローズで開催。一般は14:30から入場・参加可能。17:00閉会予定。
■中村紘子
お別れの会
2016年9月12日(月)
東京 赤坂 サントリーホール ブルーローズ
13:00〜17:00
※一般は14:30から入場・参加可能
主催: ジャパン・アーツ
協力: サントリーホール
■中村紘子
偲ぶ会
※関係者のみ
2016年9月12日(月)
東京 赤坂 サントリーホール 大ホール
14:00〜15:00
主催: ジャパン・アーツ
協力: サントリーホール
※お問い合わせ: ジャパン・アーツ広報宣伝部 03-3499-8100