グラミー賞にノミネートされた人気ジャム・バンド、ニーボディの中心人物にして、盟友
カマシ・ワシントンらとLAジャズ・シーンを牽引、現在はNYを拠点に活動する現代ジャズ・シーンを代表する重要サックス奏者、
ベン・ウェンデル(Ben Wendel)がソロ・アルバム
『ホワット・ウイ・ブリング』(RPOZ-10025 2,300 円 + 税)を9月7日(水)に日本先行でリリースします。
今年5月にはBrainfeederから、自身のバンド、
ニーボディと、ビート / エレクトロニック・ミュージックの雄であるデイデラスとのコラボ・アルバム
『ニーデラス』をリリースしたばかり。その音楽的アイディアは世界中のファンやミュージシャンから注目されています。今作のメンバーは
ジェラルド・クレイトン(pf)、
ジョー・サンダース(b)、
ヘンリー・コール(dr)が参加し、またパーカッションと共同プロデュースにはネイト・ウッドが名を連ねています。
収録曲は、愛聴する
ジョン・コルトレーンから触発されたという「アミアン」、2015年にウェンデルが手がけた“The Seasons Project”(毎月異なるミュージシャンとのデュオ演奏をYouTubeで発表)から
アーロン・パークス、
テイラー・アイグスティとの演奏曲を本作用にアレンジした「フォール」「スプリング」、故
オースティン・ペラルタに捧げた「オースティン」といったオリジナル曲のほか、ワイ・オークのカヴァー「ダウト」、またスタンダード曲「ソーラー」も収録。自身が影響を受けた過去の偉人、現在の仲間たち、さらには未来のミュージシャンにまで捧げた集大成ともいえる内容です。